「長年日記」とはhnsで一般的な、前年以前の同じ日の日記を一度に参照できるページを生成する機能で、hnsでは「n年日記」と呼ばれています。Test_NYEARブランチで開発してきたn年日記機能ですが、先程main trunkにマージしました。 なお、デフォルトでは「長年日記」は機能しないようになっています。tdiary.confで

@show_nyear = true

とするか,CGIの設定画面の表示設定(5)で長年日記の表示を「表示」に変更することで有効になります。 この機能を有効にすると、日付とタイトルの右側に [長年日記] というリンクが現れます.

def nyear_diary_label(date, years); "過去#{years.size}年分の日記"; end

このような内容のファイルをpluginディレクトリに置くことで表示される文字列を変更することが可能です。リンクのtitle属性の文字列を変更するにはnyear_diary_titleというメソッドを同じように定義します。これらのメソッドには2つ引数が渡されることになっていて、ひとつ目はdateで、ふたつ目はyearsです。dateは日付を表すTimeのオブジェクトで、yearsはその日の日記が存在する年を表す文字列からなるArrayです。 それからyearsが1年分しかない場合、つまり現在表示している年にしかその日の日記が存在しない場合は[長年日記]のラベルは表示されません。