tDiary-3.2.1 リリース
tDiary-3.2.1 をリリースします。
tDiary 3.2.1 では大きな機能追加はありませんが、処理の高速化、不具合修正などが行われています。
tDiary-3.2.0 からの変更点
本体(tdiary-core)の変更点
機能追加
- GFM スタイルに Twitter アカウントやハッシュタグのオートリンク機能を追加しました
- 日記のコメントに emoji を入力可能にしました
機能変更
- 日記の更新時に行っていた不要なHTML生成処理を削除しました (高速化)
- 「本日のリンク元」の一時データが肥大化することにより処理速度の低下があったため、一時データに保存するデータ数を制限しました (~10,000件)
- ログ作成用の処理を tDiary 全体で統一し、アクセス毎に処理を行わないようにしました (高速化)
- プラグイン初期化処理を見直し、必要な時のみプラグインを初期化するようにしました (高速化)
- tdiary.rb を分割し、必要な処理のみ読み込むようにしました (高速化)
- GFM スタイルからアンダースコアによる強調記法を削除しました
バグ修正
- Rack 環境下で動かす際に public フォルダの配下が見えなくなっていた問題の修正
- title_tag プラグインでサブタイトルが存在しないときにエラーが起きていた問題の修正
- image プラグインの画像サイズ取得が Ruby 2.0 で機能しなかった問題の修正
開発者向け変更点など
- 同梱しているライブラリをアップグレードしました
- json_pure: 1.7.4 から 1.7.6
- rdtool: 0.6.37 から 0.6.38
- tDiary のパッケージのみで日記を起動することが可能なサーバー機能を本体に取り込みました(rake server タスク)
- リリース用の Rake タスクを本体に取り込みました(rake stable/release タスク)
- travis の設定ファイルを調整し、Ruby 1.8 については別途 Gemfile を用いるようにしました
- acceptance spec を capybara-2.0 対応しました